鳥海山 矢島口往復
2008/5/11
週末予報は全国雨天かよくても曇天(実際そのとおりだった)。しかしながら北から高気圧におおわれるため本州では唯一秋田に晴れ予報。山形はダメで秋田。となれば少しでもスキーができる可能性のある射程圏内の山は矢島口からの鳥海山だ。ただいくらなんでも今週行ったばかりなのにどうなのか。でも登山口が違うからいいかと前々日午後に急遽決定。はたして首尾良く好天に恵まれるであろうか。 (大判写真撮影:樋口、ハッシー)

どーよ、この天気。文句ない晴れ。風もなく十分暖かいし。象潟から鳥海山の北側をめぐり矢島口へはやや遠いが新潟からは日帰り可能。だが今回は前日から遊佐に泊まり朝5:30に出てきた。7:20登山開始も余裕がある。

ときどきガスもでるが今日なればこの程度は許されよう。湿原からの最初の登りが実はこのコース最大の急勾配。ゆっくり行こう。

七ッ釜小屋への登りは、夏道どおり直登するとひどくきつい。左側の尾根、猿倉口の登山道をえらぶのがベスト。

尾根側にうつると滑降する左側の大斜面が山頂から連続しているのがよくみえる。申し分ない。

すぐに七ツ釜小屋

七ッ釜小屋から登りすこしでなだらかな雪原になる。第二休憩としこの先のルートを考える。

どちらから登るか

まっすぐ夏道どおりに「氷の薬師」へいくと先は急なトラバース気味の登りになる。左手の尾根を行くのが楽だろう。

尾根を登り切ると最後の急斜面、舎利坂があらわれる。第三休憩のあと登り約30分だ。

がんばりどころ。登山者が写る斜面に向かっての右側は夏道の尾根。我らの行く左側がやや傾斜がゆるい。

ここまで来るとゴールがかえって遠くに感じる。

登り時間はわずかなのだが。

雪のついてない島にまで至れば山頂はもう指呼の先。

ついに外輪山稜線に出る。そこからの新山はいつ見ても迫力満点。

新山から北面台地をのぞむ。さすがに今日の天候では日本海はのぞめない。

七高山からつづく稜線。

外輪山から新山へ

七高山2229.2m頂上11:30到着。ゆっくり休みながら3時間ちょっとで登頂。今回は楽勝だったな。

それにしても信じがたい晴れ方。無風。

時間もあるので新山へむかう。急な岩斜面を慎重に下り、雪をキックステップ下降。

頂上神社。

本日はけっこうと頂上へむかう人が多めだ。天気がよいためであろう。

頂上への雪渓。

下りが終わり・・

最後の登りに。

新山頂上の岩峰群が空の青さに映える。

11時30分新山登頂。オイラは今週月曜日とで2回目(異常)。半袖でも寒くないのだ。

千蛇谷方面。頂上の岩峰足下に一気にひろがる大雪原。

鳥越川、中島台方面へとシュプールがみうけられる。いつか滑りたいもの。

七高山を裏から見る。

見事な眺望を惜しみつつ頂上を後にする。そろそろガスもかかってきた。

外輪山へ登り返し

七高山から滑降開始。12時。

もはやスキー場。コブさえできてる。

しかしそこは鳥海山。文句なく気持ちのよい大滑降が楽しめる。

ザラメもちょうどよく引っかかりもない。

道標の赤旗がポールになってます。

頂上からもっとも楽しい大トロの標高差300mを10分かけ滑降。いったん昼食休み30分とり残り700mの大滑降へ。

氷の薬師へ

山頂もガスったり晴れたりだがガスが多くなってきたかな。晴れてるうちに新山に行けてよかった。

あっという間に七ッ釜小屋下まで。距離的には半分くらいだがここまでくればゴールは間近。13時駐車場へ。
信じがたいほどのホントにラッキーな山行でした。これほど晴れるとは。また鳥海山で風が全くないとは。新山まで全員で登ることができたことがすばらしいパーフェクトな鳥海スキー登山でした。帰りには大好きなカクセンソウに行きたっぷり浴びてきました。カクセンソウ最高! おすすめです(だが民医連理事としてその発言はどうなのか)。また来年もこんな山にいけるといいですね。
おすすめ:湯の台温泉鶴泉荘(単純硫黄泉300円也、何故か90分の時間制限あり)